リレーインタビュー ~あなたもわたしもRCJ~
ローバー年代では、様々な活動を通して自身のローバリングを追求し、自己研鑽に励んでいます。スカウトまたは指導者として、さらにはボーイスカウト以外の場所で多くのローバー年代が活躍しています。この企画によって、皆さんに少しでもローバー年代について知って頂ければと思います。

第16回

鈴木 隆大(すずき たかひろ)さん


写真1

鈴木 隆大(すずき たかひろ)さん

神奈川連盟湘南地区葉山第1団ローバースカウト隊

<重複登録先:秋田県連盟秋田第33団ボーイスカウト隊副長>

20歳

 

Q.ご自身のアピールポイントを教えてください。

A.湘南地区の暑い夏でも秋田県の寒い冬でも快活に過ごすことができるところ。

 

Q.普段はどのような活動をしていますか?

A.ボーイスカウト隊の隊員とスカウトスキルを高め合っています。また、ローバースカウトの仲間とスカウティングについて語り合っています。

 

Q.ボーイスカウト以外に取り組んでいること、趣味・特技があればお書きください。

A.温泉巡り、書道。

 

Q.ローバー年代で経験した活動を教えてください。

A.RCJ総会、関東ブロックイベント、神奈川のYSKミーティング、湘南地区キャンプ、モンキーブリッジやアスレチックなどの大型構築物の作成、ボーイスカウト隊での指導。

※右が本人

 

Q.これまでの活動(特にローバー年代)で最も印象に残っていることを、理由やエピソードも交えて教えてください。

A.ローバー年代1年目に秋田第33団に入団してはじめて参加したキャンプです。そのキャンプの夕食のメニューはカレーでした。カレーと聞くと誰もがキャンプの「定番」だと感じると思いますが、このときは「定番」のカレーとは違ったのです。約10種類のスパイスと食材とレシピが手渡され、インド風の豆とチキンの2種類のカレーとサフランライス、ナンを作りました。また、食べるときは、スプーンやフォークではなく、右手を使いました。このときに作ったカレーは、見た目や味はもちろん、スパイシーな香りとナンの手触り、ナンをちぎるときの音、全てが感動的で、食べ物は五感で楽しむものだと改めて感じました。

 

Q.今後はどのような活動に取り組みたいですか?

A.ローバースカウト同士でいくつかの班を編成し、ボーイスカウト隊のときのように、何かを競い合う活動に取り組みたいです。スカウト年代に、スカウトスキルや野外料理、アイデア、プロジェクトなどをお互いに競い合って高め合うことが、ボーイスカウト運動の魅力だと思うからです。

 

Q.最後にひとこと

A.いまの私があるのは、原点である葉山第1団と秋田第33団の皆様のお蔭です。これからも、両団の「団家族」への感謝の気持ちを忘れずに、活動を続けていきたいです。年代が上がるにつれて、地区や県などでの活動が多くなり、団という存在を見落としがちですが、構成員の皆様にも団というものを大切にして活動をしていただきたいと願っております。