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議長 安齋会香

 2021年度RCJ運営委員会議長を拝命しました、福島連盟須賀川第1団の安齋会香(あんざいはるか)と申します。

 今年度も皆さんに直接お会いすることができずスタートしてしまいました。オンラインでの総会も2度目を終え、便利なツールの登場やそれに対する私たちの慣れも感じてきていますが、やはり少し寂しいものを感じます。

 2021年度、RCJは10周年に向けた一年がスタートしました。私はここ3年ほどしかRCJに関わることができていませんが、少なくとも2年前は今のオンライン活動ありきの状況を想像できていなかったでしょう。ここまでの9年間を振り返ることも大事ですが、これからの10年を考えることも大切なことであるように思います。10年後、RCJは、日本のローバーリングは、日本のボーイスカウト運動は、いったいどうなっているのか。皆さんはどうなっていて欲しいですか?

 どうなっていて欲しいか、様々な意見があると思います。県代表としての意見も、ひとりの指導者としての意見も、ひとりの若者としての意見もあっていいはずです。ぜひ、自分の立場に関わらずに今年1年間で考えてみて欲しいなと思います。その希望を叶えるために、私たちがするべきこともきっとあるはずです。

 自己紹介ぽくなくなってしまいました。先に話したようなことも考えていますが、私が普段考えていることは「実家の猫に会いたいなあ」です。どこにでもいるひとり暮らしの大学生ですが、みなさんのローバースカウト活動や指導者活動の助けになれることができればと思っております。どうぞよろしくお願いします。

副議長 川越慈音

 今年度の全国ローバースカウト会議(RCJ)副議長並びに組織管理担当を拝命しました、愛知連盟名古屋第125団の川越慈音(かわごえじおん)と申します。20年度はRCJ-ICTチームマネージャーを務めておりました。現在の登録は愛知ですが、熊本県出身で、以前は熊本県連盟熊本第15団に所属しておりました。

 あまり持論を話す機会も無いので、組織論や経験を話すのが良いのかもしれませんが、平成1桁生まれの年増なので、「いや、お前誰だよ」という声も飛んできそうですから、趣味の話でもしたいと思います。

 まず旅行が好きです。休みがまとまれば旅行に行きます。気付いたら全県制覇しました。基本的には1人で特急や飛行機や船に乗って、長閑な場所に行くのが好きです。いまは名古屋→下呂→高山→富山→金沢→福井→長崎の旅と、サンライズ瀬戸と太平洋フェリーの記事でPCのタブが埋まっています。
 あと、紅茶が好きです。紅茶に限らずお茶とかコーヒーとかカルピスとか、まあそういう「淹れる」時間が好きなんですかね。ただ一番飲むのは紅茶です。お歳暮お待ちしてます(トワイニング派です)。

 とまあ現実逃避みたいな趣味でメンタルを潤わせる毎日です。
やはり最後は、目覚めとともに「ちかい」と「おきて」を暗唱する敬虔なローバースカウト諸兄の為にも、少しだけ真面目な話をさせていただきたく思います。

 RCJとは決して、県代表や運営委員だけの組織ではなく、あくまでもローバースカウト全体の共同体です。依然としてRCJは組織として成長を続けていく必要があり、その過程で組織の本質を、少数者だけが参画するConferenceから、構成員相互が連帯するCommonwealthへと昇華させること、そしてそれを構成員全体が共有することが肝要になります。
 「カヌーを漕ぐのはそれぞれのスカウト自身ですが、未知の大海原にいきなりひとりで漕ぎ出していけるような人はなかなかいません」
組織の強さはハードとソフトが揃うことで発揮され、そしてその強さは構成員に還元されます。多くの構成員が肩を並べ合い、力を発揮できる新たなフィールドとして、RCJという組織の設計が出来るよう、皆さんと一緒に頑張りたいと思います。
 皆さんどうぞ宜しくお願い致します。

副議長 砂田憲廣

 こんにちは、愛知連盟みよし第2団の砂田憲廣(すなだのりひろ)と申します。今年度、RCJ運営委員会副議長を拝命しました。昨年度は、活動推進委員としてICT担当を務め、留任という形でもう1年RCJ運営委員会に関わらせていただきます。

 自己紹介ということでまずは趣味でも紹介します。私は料理が好きです。実家暮らしなのですが朝食、昼食は自分で作って食べていますし、よく料理人のYoutubeチャンネルを見て何作ろうかとか考えてます。料理だけでなくお菓子作りも好きです。結構難しいケーキも挑戦しました。用意する材料も多くて工程も多かったりするのですがそれが楽しいです。

 さて、ボーイスカウト関連の話も少しします。ローバーって何をするのという話が出ると、スカウティングの研究をするんだと答えられることがあると思います。しかし、この研究を行うこととはどういうことかはあまり理解していない方が多い気がしています。自分の好きなことをやればいいという単純なことではないということを伝えたいです。

 大学の講義で研究活動についてとてもわかりやすい説明をされていたので紹介させていただきます。これまで義務教育やスカウティングを通じて色々なことを学んできたと思います。そうやって人類が積み重ねてきた知識やわかっていることの全てを円のように広がっているとイメージしてください。円周部分が知識の最先端です。研究活動とは、この円周の一部を少しだけ外側に広げることです。研究を積み重ねていくことで円周が徐々に広がり人類としての知識の円が大きくなっていくのです。

 最後にローバー活動をこれから頑張ろうという皆さんに伝えたいことは、自分で活動や研究をいきなり始めることは難しいと思います。まずこれまで学んできたことを一旦振り返ってみて欲しいです。自分が知識の円のどこに立っているか考えてみて欲しいです。それが分かれば、何を学べば円周に近づき、研究として円周をどの方向に押し広げていけるかヒントが得られるんじゃないかと思います。

 抽象的な話をしてしまいました。私がRCJで行いたいことはスカウティングが発展していける場を構成していくことです。これを目指すには皆さんの力も借りることになります。できることを尽くして頑張ろうと思います。どうぞよろしくお願いします。

委員 菊池桐子

 2021年度北海道・東北ブロック代表としてRCJ運営委員を務めさせて頂きます。岩手連盟釜石第2団菊池桐子(きくちとうこ)です。ローバースカウト、ボーイ隊副長として活動しています。

 この写真は今年5月に開催されたウッドバッチ研修所の時のですね。私は一体何をしていたのでしょうか…?

 最近の私は、FPSゲームをしたりゲーム実況を見たり、洋楽・ラテン系音楽を聞いたりインドア極めてます。

 現在、地元に就職し社会人2年目となりました。経理事務を担当しています。数字が大の苦手で高校は文系に進んだにも関わらず、今ではパソコンに向かって毎日数字とにらめっこしています。経理事務の仕事もだいぶ慣れてきました。経理関係で何かあればお手伝いしたいと思います!

 さて、より良い関係・環境を築き上げるには、ローバー活動、これらで大事な事は何か?私は数日前、「かけはし」という広報誌を読んでいました。そこである3つのキーワードに注目しました。「待つ人と動く人の違い」「相手が主体という認識はあるか」「自ら動き、自ら信じる」なぜこの3つに注目したか。RCJにはこのような理念があります。「多くの人が集まっても目的がなければチームは形成されない。共通の目的、目標があって初めて人々はチームとなる」これらを達成させる上で重要な事であり、自分の足りない部分であると感じたからです。今回、自分達がRCJという組織の中でどのような行動をし、何を得て何を得られるかが鍵だと思います。そして、3つのキーワードには1つ共通点があります。それは相手が居るという事。お互いが信頼し合う事で組織の成長に繋がっていきます。

 これから皆さんと一緒に成長し、楽しい活動が出来る事を楽しみにしています。1年間よろしくお願い致します!

委員 伊藤芳治

 はじめまして。
 関東ブロック代表として、2021年度運営委員会に携わらせていただきます。伊藤芳治(いとうよしはる)と申します。千葉県連盟流山第3団に、ローバースカウトとして所属しています。

 近頃、団の後輩スカウトの姿を見て年を重ねたなと感じるようになりました。しかしそうは言っても、自己紹介順前後のお2人と同い年です。私が何歳なのか気になった方、そうでない方もぜひ、他の委員の自己紹介文もお読みいただけると嬉しいです。 幼い頃より人と関わることが好きであり、それが転じてか、現在は大学にて社会福祉を学んでおります。

 さて、私とスカウト運動との出会いは、気づいた頃に「茶色のベスト」を着ていたというくらいに自然なものでありました。その後、様々なスカウト活動の中で多くの人々と関わらせていただき、多くを吸収させていただきました。

 今年1年間、委員として次のような考えのもと、自分のつとめを果たして参りたいと思います。 世の中には、数多くの暗礁が存在しています。時には、その虜になりかけてしまうこともあるでしょう。しかし、今はRCJ構成員というローバースカウトの仲間が全国にいます。私自身も、RCJの取り組みや、仲間に助けられたことがありました。航路の近くに仲間がいることは、それだけで元気が湧き出るのではないでしょうか。

 今の私に求められることは、構成員の皆さんが暗礁の虜になる可能性を減らし、共に航路を進んでいくことだと考えます。皆さんそれぞれが暗礁の明るい面を見出し、「性格」を身につけることができるよう、はたらきかけて参ります。そしてその支援には「あなた」の力強い船出、航海が不可欠です。まずは、良き船出、航海ができるようお互いに支え合いながら、共に同じゴールを目指していきましょう。
 1年間、よろしくお願い申し上げます。

委員 福井亜弥

 2021年度RCJ中部ブロック代表を拝命しました、愛知連盟名古屋第101団の福井亜弥(ふくいあや)と申します。

 名古屋に住んでいると言いましても、私の住む守山区は名古屋の最北端にあり、しかも名古屋市の中で唯一地下鉄が通っていない区ということで、守山区民は肩身の狭い思いをしています(笑)。でも来月にコストコがオープンするという事で、区民一同大盛り上がりです(笑)
人見知りですが、割と人と関わることは好きです。それもあって大学では社会福祉学を専攻しています。

 最近は児童福祉や、若者世代の貧困問題に関心があり、いろいろ勉強している最中です。
コロナ禍でなかなか思うような活動ができていない部分もありますが、この1年ちょっとで、フォーラムの参加や奉仕、野営大会、地区ローバース立ち上げ、ARC(愛知ローバース会議)の運営委員など、ありがたいことにたくさんの経験ができました。

 今でこそ、こうしてRCJや愛知の中でも色々な事業に携わらせて頂いていますが、実は1年ほど前、ローバーに上がった直後は、特にやりたいこともなく、自分に自信もなく、早くボーイスカウトを辞めてしまいたいとばかり思っていました……。

 そんな時、たまたま同じ団の子に誘われて、愛知のベンチャースカウトフォーラムに運営として参加する機会があり、そこで自分の良さをたくさん引き出してくださる素晴らしい先輩方に出会えたこと、そして、自分だけではなく誰かの成長にも貢献するという経験ができ、そこからもっと自分のやりたい活動、目標を見つけることができました。

 今年はRCJという全国の組織に関わらせて頂くということで、今度は自分が誰かに影響を与え、より日本のローバーリングを盛り上げていく番だと思っています。

 ローバー2年目ということでまだまだ経験は浅いですが、たくさんのことにチャレンジし、日本のローバースカウト1人1人が高みを目指して輝けるRCJを作っていきたいです。

 【あなたもわたしもRCJ】です。1年間、共に成長し、頑張っていきましょう。 よろしくお願いします!

委員 松永慶太郎

2021年度近畿ブロック代表を務めます、松永慶太郎(まつながけいたろう)です。兵庫県連盟神戸地区、神戸第58団RS隊に所属しています。

ボーイスカウトを始めた理由は、カブスカウトの時に親の勧めで何気なく参加してみたところ楽しかったからで、気がつくと24歳でブロック代表になっていました。

ちなみに、この写真は24WSJに副長として参加した時のものです。世界ジャンボリーに参加するのは初めてだったので、スカウトの何倍も楽しんでいました。

普段は兵庫県ではなく岡山県の大学院で学生をしています。工学部でロボットの研究をしておりますが、趣味はロボットではなく車をいじったりドライブをすることです。あとはお酒、アクション映画が大好きです。苦手なことは朝、活字、イカで、それ以外は大体なんでも得意な人間です。

さて、兵庫県では設立4年目の兵庫ローバースの代表として取り組み、組織自体が上手く軌道に乗ってきたところです。今年は兵庫ローバースという組織を利用した社会貢献に取り組むことを大きなテーマとして掲げています。ブロック代表、RCJ運営委員の一員としては「一人でも多くの人に、その人にとってのローバーリングができる機会を作る」ことを目標に取り組んでいきますので、1年間どうぞよろしくお願いいたします!

委員 北村梨沙

こんにちは、中四国ブロック代表の北村梨沙(きたむらりさ)です。島根連盟松江第1団及び東京連盟三鷹第1団に所属しています。気がついたら14年近くボーイスカウト活動に関わっていて、最近驚きました。       

写真は一昨年イギリスに行った時のものです。これ以来海外には行けていないです。海外旅行のハードルが上がってしまいましたね、旅行が大好きなので次行ける時を心待ちにしています。

私は今年で大学2年生になります。昨年年間は授業を実家で全てオンラインで受け、この春やっと上京しました。地元にいたので去年は同じ大学の学生に会う機会がありませんでしたが、今はキャンパス寮に住んでいるので学生と会わない日はありません。本当に180度環境が変わりました。1年生の間大学に行っていなかったと言うと可哀想だと言われてしまう事も多いんですが、私にとっては去年も今年も非常に有意義なものです!もちろん大変な事も山ほどありましたし、辛い事もありました。しかし、この世に生き残る生き物は変化に対応出来る生き物だ、というダーウィンの考えのように、置かれた環境でベストを尽くすようにしています。去年は地元の海や山に行ったり、畑を手伝ったり、地域の人と関わったり、お城や神社に行ったり、今まで以上に海の幸を堪能したり、zoomの普及で多くの企業の方とお話できたり、、、本当に楽しかったんですよ。今年は教授、先輩、同級生、後輩をはじめ多くの人と直接話したり、大きい美術館の行ってみたり、また地元とは違った食を楽しんだり、、、東京はまた地元とは別の良さがあります。これから新型コロナウイルスの流行が落ち着いてきたら、また大学生活も変わってくるんでしょうね、卒業の頃にはどうなっているんでしょう。楽しみです!         

さて、はじめに私が東京連盟所属と書いていることに気が付かれた方もいるかもしれません。そうです、大学のローバースに所属しているので従登録という形を取らせてもらっています。ちなみに私の大学のローバースは他の学生と共同で今年の春設立しました。設立にあたっては本当に多くの方が関わってくださいました。感謝しています。

私は今年運営委員としてRCJに関われる事を非常に嬉しく思います。RCJは本当にしっかりした組織で、皆さんのおかげで不安もなく、スタートする事ができました。これから責任を持ってローバースを盛り上げていくので、ぜひよろしくお願いします。

委員 内田早映

おんせん県おおいたからやってきました!大分県連盟由布第2団の内田早映(うちださえ)です。今年度九州・沖縄ブロック代表として、運営委員会に携わることになりました。

写真は、インドネシアの指導者の方にダンスを教えてもらって、一緒に踊っているときのものです。慣れないダンスに戸惑う私に親切に、かつ楽しそうに教えてくれる方で、とても印象的でした。この出来事もこれからお話しする内容に通ずることかもしれません。

私は、昨年からの新型コロナウイルスの影響で、毎日ちょっとしたことでもいいから、一つでも何か楽しかった、幸せだった、面白かったと思うこと、そういう出来事を探すことを日頃の生活の中で大切にしたい、しなきゃいけないと思うようになりました。もともと、人が笑顔で過ごしている空間が大好きだった私は、コロナ禍でより、その思いが強くなりました。まだ、私のことを知らない方もたくさんいると思いますが、とにかく楽しいことを全力で楽しむことと小さいことでバカ笑いする事が大好きな人だと思ってください(笑)

この思いのもとに、私はブロック代表として、運営委員の一員として九州・沖縄ブロックのスカウトがスカウト活動の中で、他の人と幸せや楽しさ笑顔を共有でき、人と人との輪を大切にするブロックを目指して、温泉のように九州・沖縄ブロックを湧かせていきたいと思います!  

1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

委員 尾形凛太郎

こんにちは。宮城県連盟仙台第2団の尾形凛太郎(おがたりんたろう)と申します。今年度、RCJ運営委員として国内外プログラムを担当いたします。また、11月に開催されますRCJオンライン大会2021実行委員長も拝命しております。

仙台に住んでおり、情報工学を専攻する大学4年生として、研究や大学院入試の勉強をしております。データサイエンスや機械学習など人工知能に近い研究をしています。また最近は自転車に乗ったり水泳をしたりとアクティブな毎日を過ごしています。

2021年度は、RCJ三ケ年計画(2021-2023)の初年度になります。この計画は国内のローバースカウト運動が持続可能として存在するための最も大きな軸として存在しています。策定に当たっては、前回の三ケ年目標の評価反省に加え、仮説の設定と検証が繰り返されました。コロナ禍という大きな社会の変革の中で、計画の完成には昨年度の運営委員として今年度、計画の走り出しに最大限、貢献したいと思います。

また、2021年11月にはRCJオンライン大会の開催が待っています。23日から28日までの6日間、今までにない全く新しい大会として開催されます。大会の詳細についてはRCJWebに7月上旬に掲載され、8月中旬に参加募集を開始する予定です。その大会の実行委員長として責務も果たし、大会を成功させたいと思います

私自身、RCJ運営委員は3期目となり、コロナ前の2019年度、コロナ禍の2020年度、そしてコロナ後に向かう2021年度に渡り委員を務めます。この間だけでも必要性が叫ばれた事項は非常に多くあり、10周年を迎えるRCJがさらにこれから持続可能的に発展するためには、実際にローバースカウトの手で実現に漕ぎ着けなければならないものも多くあります。そのような機会にできる限り貢献したいと思っています。1年間、よろしくお願いします。

Creating a Better World by Rovers

委員 岡本陸

本年度広報を担当させていただくことになりました、茨城県連盟桜川第1団の岡本陸(おかもとりく)です。昨年度に引き続き広報を担当させていただきます。

今までこれといった趣味がなく、週5でバイトをしていたのですが、最近大型二輪の免許を取得してバイク選びに奔走しております。これで私にも新しい趣味ができ、最近はバイク選びやヘルメット選びをするために、バイク用品店をはしごしています。目標はバイクで47都道府県を周り、観光地でおいしい物を食べる事です

昨年度はコロナ禍のため様々な行事が対面で開催する事ができなくなり、中止や延期になってしまい、新たな活動の場所や、やり方を模索する1年になりました。昨年1年間は社会とって大きな変化を与えました。学校にも行けず「いつもの日常」というものがいかに大切で感謝しなくては行けないことか改めて考えさせられた1年間でもありました。

私が昨年運営委員になった際にある指導者に言われた言葉があります。「ローバースカウトは時代の流れに敏感でなければばらない」この言葉をもう一度考えてみたときに、今年度は新しい挑戦をするいい機会であると思います。誰もが「オンラインでは満足のできる活動はできない」そう考えていたと思います。私もその1人でした。しかし、MOTI+やオンラインブロックイベントなどを通して、実際に会えなくても満足のいく活動ができると感じた時は衝撃を感じたことを今でも覚えています。

このような時代が変わる瞬間に運営委員として広報を担当させていただくということで、「対面ではなかなか会う事ができないが、オンラインなら参加できるかもしれない!」というスカウトのも届く広報をしていきたいと思っております。
1年間宜しくお願いいたします

委員 柏本彩百合

今年度RCJ運営委員会 社会連携担当を拝命しました、愛知連盟瀬戸第1団の柏本 彩百合(かしもと さゆり)と申します。

昨年1年間はコロナ禍でなかなか対面の活動に参加できませんでした。しかし、オンラインが活用されたことで、地元から離れて暮らしている私にとっては逆にチャンスとなり、本来対面で行われたら参加できないようなイベントにもたくさん参加させていただきました。

私がローバーに上進したいと思ったきっかけは、ベンチャーの時に県フォーラムに参加し、ローバーの先輩方の姿を見たことでした。年齢的に少ししか変わらないはずなのに、テキパキ行動して私たちを引っ張ってくれている姿を見て「自分もこうなりたい!」と憧れたことを今でもはっきりと覚えています。
そのおかげで、今ローバーで活発に活動するモチベーションにも繋がっています。
次は自分が後輩スカウトたちをローバーに引っ張る番です。
元々子どもと関わることが好きで、大学でも教育系の勉強をしています。この経験を生かし、自身のローバースカウトとしての後輩スカウトとの関わり方をもう一度見直すとともに、全国のローバーが充実した活動をできるよう今自分に出来ることを最大限考え抜いて頑張りたいと思います。

また、副長補の役割があるにも関わらず快く応援してくださっている指導者さん、いろいろなことに対して的確なアドバイスをくださる地区や県の指導者さん・先輩方など、たくさんの方々のおかげで今RCJという組織に携わることができています。
そういったことも” 当たり前 “だと思わずに、多くの方への感謝の気持ちを忘れずこの1年間活動していきます。

ローバーとしての経験はまだまだ浅いですが、過去の経験をフル活用、全国のローバースカウト1人1人がそれぞれの目標に向かって輝けるようなRCJを作っていきたいです。

RCJは運営委員会だけではなく、全国のローバースカウト全員が構成員です。これからさらにより良い組織・活動にしていくためにも、一緒にいろいろなことを経験し、充実した1年を過ごせるようにしましょう。1年間よろしくお願いします。