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事前課題

このページは、RCJフォーラム2022の事前課題の解説を掲載しています。参加者は必ず読むようにしてください。

所要時間:5分

事前課題一覧

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②「自己紹介シート」の作成

③『Will Can Must』の「Will」と「Can」の個人ワークの実施

②③の事前課題は「参加者専用の個人ワークシート」にて実施していただきます。申し込みが確定した方から順次、メールにて配布していきますので、当日までに必ず取り組むようにしてください。

今回のフォーラムでは…

今回のフォーラムでは、社会課題について学び、ローバープロジェクトを練っていきます。参加者の皆さんが心から活動したい!と思える「ローバープロジェクト」を企画できるよう、プログラムの進行にて「考え方の手法」を使用します。今回使用するのは『Will Can Must』という手法です。事前課題を実施するために、まずは『Will Can Must』について理解しましょう。

Will Can Must とは

『Will Can Must』とは、一般的に就職活動の際などに使用される、シンプルな自己分析の手法です。Willは「したいこと」、Canは「できること」、Mustは「すべきこと」をあらわします。この手法を利用することで、皆さんの「Will:したいこと」「Can:できること」「Must:すべきこと」の3つを同時に叶えるローバープロジェクトを考えていきます。

 まずは下図を見てください。

『Will Can Must』は3つの輪でイメージをすると、理解しやすいです。

それぞれの輪が示す意味は以下の通りです。


Will:したいこと

「Will」は「自分がしたいこと」です。夢、憧れ、願望、志向性とも言い換えられます。

例えば、「スポーツに関わることがしたい」「創作活動が好きだ」などが挙げられます。

活動でWillを満たすことができれば、労力を惜しまず努力でき、高いモチベーションにもつながります。

Can:できること

「Can」は「自分のできること」です。スキル、能力、知識、資格とも言い換えられます。

例えば、「車の改造が趣味だ」「楽器を演奏できる」などの専門スキルのほか、「課題解決能力」や「協調性」といったポータブルスキル(どのような活動でも活かせる能力)も含まれます。

活動でCanを満たすことが出来れば、高い成果やパフォーマンスを挙げることも可能です。

Must:すべきこと

「Must 」は「すべきこと・しなければならないこと」です。周囲からの期待や役割、義務とも言い換えられます。

例えば、ローバースカウト活動においていえば、「他部門への指導を行う」「社会課題へアプローチをする」などが挙げられます。

Mustがあることで、団の指導者やローバースの仲間からの期待を感じられるため、高い貢献性とより充実したローバーリングが実現します。


3つの輪が被っている部分(紫色の中心部分)について思考を深めていくと、あなた自身に最適なローバープロジェクトのかたちが見えてきます。今回のフォーラムでは、「Will」と「Can」について考える個人ワークを事前課題に設定します。フォーラム当日のプログラムにて「Must」を掘り下げ、プロジェクトの企画作成までを実施します。

事前課題について

交流プログラムでは、常設のプログラムとして、自分の地元紹介をする「地元展示会」を開催します。
事前に配布した個人フォルダの中に地元展示会用のテンプレートがあるので、自分の知ってほしい地元の魅力を紹介してみてください。
作例は下のスライドをご参照ください。以下の例を参考に、事前課題に取り組みましょう。

常設交流プログラムについて

今回のフォーラムのプログラムを楽しむために、「ボーイスカウト スカウトハンドブック・アドバンス」の参考ページをご紹介します。紹介順に読むと、スムーズに理解が進みます。

当日のプログラムにて下記ページの内容を扱うので、時間が取れない方やハンドブックをお持ちでない方は、その際に補填しましょう。

ローバースカウトに求められる活動について理解を深める

p184~186第7章 ローバーリングへのすすめ①ローバーリング
p188~190  〃②リーダーのすすめ
裏表紙 見返りLast Message from B-P
p168~171第6章 自分の将来③幸福
p142~145第5章 奉仕と信仰②奉仕の精神

フォーラムという活動について理解を深める

p172~179第6章 自分の将来④スカウトフォーラム

プロジェクトのすすめ方について復習する

p54~80第3章 エクスプローラー①エクスプローラー(探究者)

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