リレーインタビュー ~あなたもわたしもRCJ~
ローバー年代では、様々な活動を通して自身のローバリングを追求し、自己研鑽に励んでいます。スカウトまたは指導者として、さらにはボーイスカウト以外の場所で多くのローバー年代が活躍しています。この企画によって、皆さんに少しでもローバー年代について知って頂ければと思います。

第13回

湯浅 拓海(ゆあさ たくみ)さん

写真1

兵庫連盟阪神北地区三田第1団ボーイスカウト隊副長補

21歳

 

Q.あなたのアピールポイントを教えてください。

A.クレイジーです。私のことを知れば知るほど、そのクレイジーさが分かって頂けるかと思います。

 

Q.普段はどのような活動をしていますか?

A.「若い時にしかできない」、そんな活動に全力で取り組んでいます。高校2年生から世界旅を始め、これまでボーイスカウトのプロジェクトとしても様々な国に訪れてきました。ローバースカウト1年目の時には、単独でカナダ・ロッキー山脈に訪れ、130kmのトレッキング・250kmのサイクリングに取り組み、その後現地のスカウトと5日間交流をしました。

 

Q.ボーイスカウト以外に取り組んでいること、趣味・特技があればお書きください。

A.旅はもちろんですが、その他にはファッションが好きです。各国の伝統衣装からオートクチュールなどの高級衣装まで幅広いです。現在は京都で日本刺繍を学んでいます。

 

Q.ローバー年代で経験した活動を教えてください。

A.地区ユース委員長・RCJ兵庫代表として、ローバー年代の活動が活発になるように、ひたすらにローバースカウトによるローバースカウトのための活動の基盤づくりに取り組んでいます。自身の活動としては、世界中の文化を垣間見るために、大学の長期休みの度に旅行をしています。「スカウティングは国境を超える」、その通りです!!


 

Q.これまでの活動(特にローバー年代)で最も印象に残っていることを、理由やエピソードも交えて教えてください。

A.2017年8月には、これまでのスカウト活動の総まとめとしてモロッコ王国、アトラス山脈に1か月間訪れました。アトラス山脈で今もなお伝統的な生活を営むアマジグ人の生活文化を垣間見るために、現地でドンキ―を購入し、ドンキ―と共に単独で200kmのトレッキングを実施しながら、彼らの村々に訪れ、ホームステイなどを実施しました。またイスラームの祝祭である犠牲祭に招待され、Google Mapには表記されず貨幣文化もほぼない村に1週間滞在し、祝祭を祝いました。間違いなくこれまでの旅の中で最も印象深い、意味のある旅になりました。

 

Q.今後はどのような活動に取り組みたいですか?

A.自身の夢のため2018年6月からフランス・パリに移り住みます。そのためRCJ県連盟代表として、国内で具体的に活動できる期間は限られていますが、残された時間でより兵庫県のローバースカウト活動が活発になるよう、できることに全力で取り組みたいと思います。

 

Q.最後にひとこと

A. 一部の人だけがローバー活動を考え、会議を重ねるのでは意味がありません!皆さんの力が何よりも大切です!一緒に楽しんでいきましょう!