リレーインタビュー ~あなたもわたしもRCJ~
ローバー年代では、様々な活動を通して自身のローバリングを追求し、自己研鑽に励んでいます。スカウトまたは指導者として、さらにはボーイスカウト以外の場所で多くのローバー年代が活躍しています。この企画によって、皆さんに少しでもローバー年代について知って頂ければと思います。

第17回

吉岡 聖(よしおか たかし)さん

吉岡 聖(よしおか たかし)さん

和歌山連盟紀北地区橋本第2団ボーイスカウト隊副長補

21歳

 

Q.ご自身のアピールポイントを教えてください。

A.前向きに色んなことに挑戦出来るところ。

 

Q.普段はどのような活動をしていますか?

A.主に3つあります。1つ目に、ボーイ隊副長補として子供達と海へ川へ山へ行き、活動しています。2つ目に、RCJ県代表として県の現状を改善していこうと近畿ブロック会議に参加しながら、活動しています。3つ目に、関西学院ローバース会長として大学ローバーに関わっています。大学ローバーは人が少なくなりがちなので、先ずはメンバーを増やすことに注力していけたらと考えています。

 

Q.ボーイスカウト以外に取り組んでいること、趣味・特技があればお書きください。

A.大学で『スカッシュ』というスポーツをしています。まだまだマイナースポーツですが、将来五輪競技になる可能性をも持つポテンシャルの高いスポーツです。運動量が多いため間違いなく痩せて筋肉がつきます!スポッチャやスポーツジムで出来るので是非やってみてください!

 

Q.ローバー年代で経験した活動を教えてください。

A.団でボーイ隊への奉仕。地区のローバー組織で定例活動への参加。第23回世界スカウトジャンボリー奉仕。RCJクエスト2016in高萩(以下、RCJ-Q2016)、第15回世界スカウトムートへの参加。議長として近畿ブロック会議の運営。会長として関西学院ローバースの運営。

 

Q.これまでの活動(特にローバー年代)で最も印象に残っていることを、理由やエピソードも交えて教えてください。

A.最も印象に残っているのは、RCJ-Q2016への参加です。この野営大会でローバーもスカウトなのだという意識を持つことが出来ました。それまでローバーは奉仕する存在だと考えていましたが、RCJ-Q2016で班単位での活動をする中で自分がボーイスカウト時代に感じた『班で動く感覚』を思い出し、スカウトであると再認識出来ました。大人に奉仕をお願いされて活動するだけではなく、自分達から自発的にやりたいことをやっていきたいと考えています。

 

Q.今後はどのような活動に取り組みたいですか?

A.今やりたいことは、2つあります。1つ目に、自分達が全国で活動する中で得たことを県や団のベンチャースカウトに還元することです。2つ目に大学ローバーの活性化を狙いたいです。自分の大学は勿論ですが、関西全体として元気になっていけたらと考えています!

 

Q.最後にひとこと

A.私はローバースカウト部門まで活動を続ける中で、ボーイスカウトで学んだことをボーイスカウト以外の活動に活かせるようになりました。学んだことを他に活かす意識を持ってみると、案外出来ることが増えるはずです。これが出来た時、本当に続けてきて良かったと改めて感じられたので、皆さんも参考にして頂けると嬉しいです!